問題解決
問題解決とは絡んでいた糸を解く作業。
ポイントは何を絡みとして捉えて、それがなぜ絡んでいるのか?
ということを発見し、ほどくことである。
真っ先に自分がほどこうとしてはいけない。
初見だけで何かに原因を断定することも勿論まずい。
直観だけで犯人を断定することは一番してはいけない。
実際にほどき始めるのはまだ先である。
色々な角度から眺めたり、沢山の人からヒアリングしたりして、事実を集めていく。
そしてほぼほぼ事実が固まってからようやくほどくべき人がほどき始めるのだ。
「全ての仕事はコミュニケーションである」という意味で仕事の全てには正しい順番がある。挨拶があり、概要があり、詳細があり、結論があり、感謝があるのだ。
結論ファーストは一つの手段であり、万能ではない。
結論も相手によって加工の仕方が変わる。
聞くことと、考えることと、元気なことが全ての万能策だ。