出鱈目

出たサイコロの目を受け入れて生きるー出鱈目

何者

2013年直木賞を獲った朝井リョウの小説

何者かになるための就活
何者かになろうとしてる就活生を批判する匿名の何者か
批判してる匿名の何者かは何者にもなれない

誰もが何者かになるために自分のやり方であがくしかないのがこの世界の現実

これまで上から匿名で批判していた主人公が最後に自分のやり方であがこうとしようとする

それで何処かにいけると確実なことは言えないがやはりこうしないと何処にも行けないんだと思う。