出鱈目

出たサイコロの目を受け入れて生きるー出鱈目

又吉のあいさつ

受賞の挨拶が心に残ったのでメモ
芥川賞の候補になった時から「次、どうすんねん」ってことで「凄いプレッシャーを感じるでしょう?」って言われるんですけど、確かに最初の何日間かはゲー吐きそうだったんですけど、よくよく考えてみたら、そもそも仕事も何もなくて「とにかく舞台立ちたいな」とか「自分に書いたものを人に読んでもらいたいな」という時期が長かったので、どうなろうとも表現する場を与えてもらっているってことが凄くうれしく思います。〜「第153回芥川賞直木賞」贈呈式 芥川賞受賞の又吉直樹あいさつより
そうだよね。
自分を表現できる場をずっと求めていたのに、そうなると、ゲー吐きたいとか、思ってしまうって、とても変だよね。
どうなろうとも表現する場を与えてもらっているってことが凄くうれしく思います
っていうスタンスが大事。
表現することに責任が伴うからだろうけど、責任を伴わない表現など、ただの独り言だからさ。
気にせず自分の信念を信じて進め!